紹介予定派遣を利用して、正社員になりたい方は結構多いと思います。雇用が安定している正社員は魅力的ですよね。
ここでは、紹介予定派遣を利用して正社員になれるコツについて紹介します。
紹介予定派遣の求人では、正社員限定にする
紹介予定派遣で派遣先に就業して、晴れて直接雇用になったとしても、必ずしも正社員になれるとは限りません。直接雇用の種類には、正社員、契約社員、アルバイト・パートがあります。つまり、紹介予定派遣終業後に、契約社員として直接雇用されるケースもあります。
一方で、紹介予定派遣の雇用形態(正社員、契約社員、アルバイト・パートは、求人情報に必ず明記されているので、必ず確認するようにしましょう。具体的には、正社員のみを希望する方は、紹介予定派遣の求人票の雇用形態で確認して、正社員の紹介予定派遣求人のみに応募するようにします。
求人数が多い紹介予定派遣の求人サイトに応募
自分の応募した職種の求人数が多い、紹介予定派遣の求人サイトを利用することで、自分に合った求人や待遇の良い求人が見つかりやすくなります。また、自分に合った求人に就業することで、無理なく長期間勤めやすくなる利点もあります。
また、紹介予定派遣では、派遣会社の選択も重要となります。紹介予定派遣に特化した派遣会社であれば、もちろん成功率も高まります。例えば、ハタラクテイブ派遣のように紹介予定派遣専門の会社の場合、採用までのノウハウも蓄積されているため、実際に就業される可能性は高まると思います。
最適な(ミスマッチしない)紹介予定先の求人を見つける
自分のこれまでの職歴に適合した、求人を見つけることで、採用される確率も格段に上がります。求人する企業側から見た場合、求人に適した技術を持っている方を非常にほしがっていると思います。このため、応募者の職歴と求人で求められる技術内容が一致するほど、合格率が高まります。
逆にミスマッチの求人に応募してしまうと、採用率は低い上に、採用された後も、覚えることが多すぎて苦労してしまうケースもあります。
以上から、数多くある求人から、自分の職歴に合った、ミスマッチの少ない求人にエントリーすることが、隠れた成功の秘訣になります。
面談の十分な準備
紹介予定派遣の最大の難関は、派遣先企業の面接となります。逆に、この面接を通過することで、派遣先会社に正社員として直接雇用される確率は、大幅に上がります。このため、派遣先企業との面接は、しっかり準備する必要があります。
面接の自己紹介のコツ
この面接では、通常、職務経歴書に従って、自己紹介する場面がでてきます。この自己紹介では、理路整然と自分の長所をアピールする必要があります。
自分の経歴を自己紹介する際、自分の長所をうまくアピールするためには、まず、派遣先会社の求人関連の情報をホームページなどで収集する必要があります。次に、派遣先会社が求めている人材の内容が判明したら、この求人情報にマッチした、自分の経歴を重点的に紹介するようにします。つまり、派遣先会社が求める人材にマッチする点を、面接で多く話せるほど、面接の成功率も高まります。
また、自分の経歴を自己紹介する際、理路整然としゃべれる点も、印象度や理論的思考を判断する観点から重要になります。このため、できるなら予め話す内容を決めておいた方がより良いことになります。理想的には、役者さんや、プレゼンの上手な中田敦彦さんみたいにセリフを完璧に覚えて話すのがベストとなります(※難易度はかなり高いですが)。
まとめ
いかがでしたでしょうか。派遣先会社の視点からみた場合、正社員になるであろう人材を雇うため、自然と紹介予定派遣の面接の難易度は上がります。逆にこの面接を通過する場、正社員になれる可能性は大幅に上がります。このため、紹介予定派遣では、面接を通過できるかどうかが最大のポイントになります。
また、個人的な経験では、面接の成功率は、自分の持っている技術力だけでなく、面接時のパフォーマンスに大きく依存します。従って、面接で話す内容を予め決めておくなど、十分な面接の準備が望まれます。